面接官が注目している身だしなみのポイント

面接

男性の服装はスーツが基本

面接を受ける際に、身だしなみは重要なポイントとなります。
必ず目につく部分ですから、しっかりと抑えていかなければいけません。

男性の場合、スーツになりますが、基本は2ボタンのシングルです。
ダブルは論外で、3ボタンは遊びの感じが嫌悪感につながることがあります。
色は、グレーや紺、黒ですが、落ち着きのあるカラーにすることがポイントです。
体に合ったものではないと、不自然背が出ますので気を付けましょう。

ズボンの丈は、立ち上がったときに軽く靴のかかとにかかる程度にします。
この時に、靴下が短かったりすると素肌が見えるでしょう。
絶対に素肌を見せないようにすることがスーツのポイントです。
そのための靴下ですので、間違わないようにしなければいけません。

ワイシャツは、できるだけシンプルな襟にします。
ボタンダウンは、ネクタイをしないで着るものですので、絶対に選んではいけません。
ネクタイの色は、派手になったりしないように無地かストライプがいいでしょう。
無理に明るく見せたりする必要はありません。

靴も重要でできるだけ派手にならないようにする必要があります。
黒か茶の革靴で、フリンジなどがついていないシンプルなデザインがいいでしょう。
重要なこととして、きれいに磨いておくことを忘れてはいけません。
磨いていない靴を履くこと自体がNGです。

女性のスーツはパンツかスカートか

基本がスーツという点では、女性も同じです。
女性の場合には、スカートとパンツの選択となる点が違います。
スカートでなければだめと思っている人もいますが、そんなことはありません。
履きなれているほうを選択したほうが自然です。

ジャケットは、2つボタンが基本ですが、1つボタンや3つボタンでも問題はありません。
ただし、色は黒か紺、ダークなグレーにして、明るくなったりしないようにしましょう。

ワイシャツは、白が基本です。
ほんのり青やピンクの色の入ったワイシャツが限界で、あまり色があるものはやめましょう。

靴はどうしても目立つ部分です。
ストラップの位置ひとつでも、見た目が変わってきます。
基本は、フロントのストラップ1本までで、バックストラップは遊びの感覚が強すぎますのでやめましょう。

ヒールは、高くしても5cmまでです。
ただし、アパレル系の場合には、スタイリッシュな形を選びたいところですので、もう少し高いヒールを選ぶと印象が変わります。
太い形のヒールにすると、歩くときにも安定しますので、見た目もいいでしょう。
かなり見られていますので、注意することが大切です。

服装は、相手が好むかどうかがポイントになります。
男性の場合も、スーツは基本といわれますが、デザイン会社の中にはスーツを嫌うところも少なくありません。
自分らしさを出したいと思うかもしれませんが、それ以上に相手に合わせるということを忘れないようにするべきです。